共育(教育)方針


※縫製工場に勤めていたが、いざ個人的にオーダーを受けても型紙が作れない。
※家政系の学校を卒業したが、自分のデザインの型紙が作れない。
※本を見ながら平面で型紙をひけるが、作ってみると自分の体型にあわない。
※既製服はどうしていろんな体型のひとにあうの?
※独自のデザインで洋服を作り、販売したい。


本研究所へは、ここ数年このようなお間合せがきております。
このようなお話を聞きながら、その都度お答えをしていく中、今何か足りないのか、何が必要なのか、何か重要なのか考えてまいりました。
 「好きなこと…」人は好きなことを、誰もが好きなことをしたいと思っています。そのシンプルな思いを見つめる「チカラ」を身につける、ここにデュウ・ミルデザイン研究所の基本理念があります。

また、その「チカラ」とは、単純に「好きなことができるようになること」だと、考えます。
服飾プロ養成講座は、単なる専門知識と技術の学習にとどまらず、生徒ひとりひとりの「将来、自分はこうなりたい」という確固たる信念を共有し、それに向かって一歩一歩進んでいく意欲を育てることを目標にしています。それは、生徒が主体的に実際の服飾創造の場で役立つ知識と技術を一日ごとに身につけていく学習をすることです。

また、基本を学びながら応用技術の習得をすることで、より実践的な学習になります。
今日「何が出来るのか」が問われる時代になってきており、具体的に出来ることを身につけることが、個人の「チカラ」なります。日々の学習が
流されることなく、常に目的意識を持って臨むカリキュラムになっていますので、生徒の服飾に対する興味と熱意と集中力を持続する「チカラ」も備わることになります。

服飾の企画制作会社で培った、実践的な知識と経験と、その経験に裏付けられた技術を持って、共に学び、共に成長し、共に日々の中で好きなこと
・・・「服飾のチカラ」を身につけ、毎日の学習が進歩の証になる、そんな学習の場を提供することをデュウ・ミルデザイン研究所は真摯に皆さんに伝えます。

服飾を努力して、楽しむ・・・服飾を学ぶことによって生まれる、目的を持った想像力がデュウ・ミルデザイン研究所にはあります。ワクワクする気持ちと、あなたの信念が歩む「チカラ」を与えてくれます。
デュウ・ミルデザイン研究所は、服飾のことが大好きで、、服飾のことをいつも考えている、そんなスクールです。


講師プロフィール

デュウ・ミルデザイン研究所 手塚順子


◇1961年
福島県郡山市生まれ
文化女子大学家政学部服飾学科卒業
株式会社コルクルーム立体裁断専門専攻
東京都内のアパレルメーカーにて服飾の企画・製作・デザイン業務を経験する。
◇1983年 
服飾・雑貨・アクセサリ一等服飾関連の画・製作・デザイン会社有限会社デュウ・ミルを東京都豊島区に設立する。
大手商社・服飾メーカー他数社と業務契約を結眠企画から生産までを自社で行う。
◇2000年
郡山市に縫製部門を移転し、事務所を開設する。
◇2001年
依頼され1年間専門学校で教鞭
◇2002年
デュウ・ミルデザイン研究所設立
◇2007年
デュウ・ミルデザイン研究所事務所移転